NCDA コーチデベロッパーのためのウェビナー

シリーズナビゲーター

伊藤雅充(NCDA副ディレクター、本学コーチングエクセレンスセンター長)


ジョン・ベールズ(国際コーチングエクセレンス評議会会長、NCDA副ディレクター)


アンディ・ロジャーズ(スポーツニュージーランド スポーツコンサルタント)

 

これまでのウェビナー記録

 

第4回NCDAコーチデベロッパーのためのウェビナー
- コーチの実践をサポートするためのイノベイティブな方法

日時:2020年6月23日(火)21:00(日本時間)

​使用言語:英語

第4回NCDAウェビナー (メインルーム映像:59分 )
 
第4回NCDAウェビナー レポート 
 
第4回NCDAウェビナー (ブレイクアウトルーム映像:各10分 )

 

今回のNCDAのウェビナーでは、コーチたちの実践をサポートするさまざまな方法を探索しますが、そのなかでは、それぞれのコーチにとって適切な支援方法を、実用的かつ効率的な仕方で、特定する必要性を強調します。このウェビナーでは、まず4つの異なる事例を紹介した後で、ブレイクアウトルーム機能を使用することで、参加したコーチデベロッパーの方々がより深いレベルで一つの領域を掘り下げることができるようにいたします。

 

​スピーカーのご紹介

 

スティーブン・ディロン(Steven Dillon)は現在、メルボルン・ヴィクトリーFCでプレアカデミー・コーディネーターを務めている。NSSU-ICCE (NCDA)Coach Developer Programの修了生であり、ニュージーランドフットボール協会の全国コーチデベロップメントマネージャーを務めていた。現在では、プレーヤー、コーチ、クラブ、両親などを含めたジュニアのフットボール育成プログラムのリーダーシップを監督しており、関わっている全ての人に対してポジティブで向上心を刺激する経験を伝えることを目指している。

 

ヘイリー・ハリソン(Hayley Harrison)は、スポーツ・アイルランド・コーチングのトレーナー長を務めており、ICCEのマスター・トレーナーでもある。そして、50以上のスポーツに渡り、国内および国際的にコーチデベロッパーのためのプログラムを担当している。コーチデベロッパーおよびコーチデベロッパーのトレーナーを育成しており、サポートプログラムを計画して、開催するのに必要とされるスキルにとりわけ興味を抱いている。また、アイルランドにおけるハイパフォーマンスコーチのサポートプログラムを率いており、自分自身もハイパフォーマンスのコーチを務めており、30年に渡り、世界選手権やオリンピックレベルでアスリートを指導した経験を持つ。

 

コンドリー・リュウ(Condrey Liu)は、現在シンガポール水泳協会でコーチおよびクラブ・デベロップメント・オフィサーを務めている。NCDAコーチデベロッパープログラムの修了生であり、シンガポールの水泳におけるコーチ育成プログラムの作成をリードしてきた。以前に行われた新しいコーチのためのコーチ教育の改定に携わっており、現在は継続的なコーチ教育や現在のコーチたちに対するライセンス更新プログラムを作成している。

 

リンダ・ロー(Linda Low)は、スコットランドスポーツ協会、英国アスレティックス、ラグビーフットボールリーグなどで仕事をしてきて、長年に渡り英国においてコーチ教育の最前線を担ってきた。英国においてコーチ教育システムを計画し、開発し、実施した経験を持ち、その結果として、2014年に英国コーチデベロッパー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。女性スポーツリーダーシップハイパフォーマンスコーチングプログラムにおいてリードファシリテーターを務めており、リーダーシップメンタリングのトレーニングとサポートを行っている。リーダーシップやスポーツに特化したメンタリングにとりわけ興味を持っており、さらに、そうしたリーダーシップやメンタリングがどのようにしてハイパフォーマンスのコーチの育成につながるかに強い興味をいだいている。現在は、国際的に活動するコンサルタントを務めている。米国のオハイオ州を拠点にしており、e.t.cコーチングコンサルタントと共に活動をしており、質の高いコーチ教育およびコーチ育成を届けるのをサポートしている。

 

ペニー・クリスフィールド(Penny Crisfield)は、ICCEのマスタートレーナーであり、ジョン・ベールズとともに日本においてNCDAコーチデベロッパープログラムを開始して、ICCEのコーチデベロッパープログラムを開拓した。『ICCE国際コーチデベロッパーフレームワーク』を執筆して、自身のトレーニング会社であるアポリネール(Apollinaire)のデレクターを務めている。現在は、ノーマン・ブルックとともに、世界トライアスロンメンタリングプログラムを展開している。そのプログラムでは、トライアスロンというスポーツに対して大きな影響を与えるであろう持続可能なメンタリングプログラムを通じて、女性や障がいを持つ人々のリーダーシップの役割を向上させ、男性コーチ、女性コーチ、専門官、管理者/指導者のスキルを向上させることを目指している。

 

第3回NCDAコーチデベロッパーのためのウェビナー:

ITリソースが限られた地域でのコーチ支援

日時:2020年5月21日(木)21:00(日本時間)

第3回NCDAウェビナー (映像:1時間03分 )
 
第3回NCDAウェビナー レポート 

NCDAウェビナー第3回は「ITリソースが限られた地域でのコーチ支援」と題して行います。


  我々のコーチ育成に関する議論は、先進国が中心になって展開されています。コーチ育成に関する学術的研究もほとんどが北米、ヨーロッパ、アジア・オセアニアや南米の一部を中心に展開されており、発展した国のモデルと言えなくもありません。


  しかし、質の高いコーチングを欲しているのはそのような国だけではありません。世界中の人達が質の高いコーチングを受けられ、スポーツを通して豊かな人生を歩んでいく礎を築いていけるようにお互いに力を合わせていくことが必要です。新型コロナウィルス感染拡大が世界中で問題となっている今、ITの発達していないところでは、他者とのコミュニケーションが特にとりにくい状況になっていると考えられます。


  今回のウェビナーでは日頃から開発途上国でコーチ育成やアスリート育成に取り組んでいるペレ・クヴァルスンド氏(主にザンビアを中心とするアフリカ南部で活動)とクリス・ナン氏(主にオセアニア島しょ地域で活動)をお招きし、国際的にコーチデベロッパーとして活躍するグレン・クンダリ氏(カナダプロゴルフ協会テクニカルディレクター)とともに、ITの壁の向こう側の風景に思いを馳せてみたいと思います。

​スピーカーの紹介

グレン・クンダリは、COACH+(コーチプラス)の創始者であり、リードコーチデベロッパーである。COACH+は、コーチングの有効性を高めるためにスポーツ団体を支援することを主として目指す企業である。現在は9つの異なるスポーツ競技に関わっており、カナダプロゴルフ協会のテクニカル・ディレクターとしてコンサルタントを行っている。そのなかではカナダのゴルフ競技におけるコーチ資格プログラム実施に携わっている。また、カナダのゴルフ競技でマスター・コーチ・デベロッパーであり、カナダのコーチべロッパー・オブ・ザ・イヤーを受賞した経験も持つ。カナダのゴルフ競技の「長期的プレーヤー育成ガイド」を作成したチームの一員であった。アスリート育成やコーチ育成に関わるなかで、20を超える国々においてインストラクターやコーチ育成について講演等を行ってきた。国際ゴルフ連盟と国際オリンピック委員会を代表して「国際ゴルフコーチングフレームワーク」を近年作成したグループの一員であった。またグレンは、NCDAの第3期修了生(2016-17年)であり、2017-18年にはシニアコーチデベロッパーとしてコーチデベロッパー発展プログラムに参加した。さらに、2018年にはNCDAコーチデベロッパー入門プログラムでファシリテーターを務めた。近年の顕著な活動としては、2019年にアラブ首長国連邦で開催されたスペシャル・オリンピックス・ワールドゲームズでカナダ代表のコーチを務めている。

https://improveyourcoaching.ca/

ペレ・クヴァルスンドは、国際スポーツ開発およびコーチ育成の専門家である。ノルウェー・オリンピック・パラリンピック委員会(NIF)およびその国際開発・協力ユニットと活動を共にしており、個人レベルとシステムレベルの両方において、NIFがパートナーとしているスポーツ団体やコーチたちを支援している。ペレが情熱を注ぎ、自らの職務としているのは、コーチとアスリートが自国において実践面でも環境面でも持続可能なコーチング実践を形成することを支援することである。ペレはNCDA第3期修了生(2016-17年)であり、2017-18年にはシニア・コーチデベロッパーとしてNCDAのコーチデベロッパー発展プログラムに参加している。

クリス・ナンは、人々が自分の潜在能力を最大限に発揮することを自らのモチベーションとしている。アスリートとしては、コモン・ウェルスゲームズにオーストラリア代表として参加した経験を持つ。その後、自分自身の知識と意欲を活かして、世界有数のパラリンピックコーチの一人となった。2000年シドニーパラリンピックではオーストラリア陸上チームを世界トップクラスの成績へと導いた。障がいを持つ人々に対して多大なる貢献をしたことで、オーストラリア勲章(Order of Australia Medal )を叙勲している。現在は、オリンピック・パラリンピック委員会で国際コンサルタントとして活動しており、特にコーチ育成、リーダーシップ、メンタリングを専門とする。リーダーシップにおいては、他者を導こうとする前にまず自分自身を理解することが極めて重要であると考えている。さらに、人々の成長に投資する組織こそが、より高いレベルのパフォーマンスを達成できると考えている。そして、「よき人間性を育み、よりよい結果を得る」を自らの信念としている。

第2回NCDAコーチデベロッパーのためのウェビナー
- アジア・オセアニアにおけるコーチデベロッパーシステムの構築に向けて

 

日時:2020年5月2日(土)15:00〜16:00(日本時間)
言語:英語

スピーカー:

アザール・ユゾフ(コーチSG

アシュリー・ロス(南オーストラリア州スポーツ研究所)

ジャッキー・トラヴァーツ(ハイパフォーマンススポーツPNG)

​伊藤雅充(本学コーチデベロッパーアカデミー副ディレクター)

第2回NCDAウェビナー (映像:1時間06分 )
 
第2回NCDAウェビナー レポート 

ヨーロッパや北アメリカにくらべ、アジア・オセアニアの多くの国は、コーチングの質を高めていくためのシステムを有していません。コーチングシステムを発達させるために情報収集をしようとすると、ヨーロッパや北アメリカの議論の中に入っていかざるを得ませんでした。距離的に近い、アジア・オセアニアの国々が協力し合って、それぞれのコーチングシステムを発展させられるようになれば、この地域の国々のメリットになるだけでなく、世界のコーチングのレベルアップに大きな貢献ができると思います。

今回は、「コーチデベロッパーシステム構築」をテーマに、オーストラリア、シンガポール、パプアニューギニア、日本から話題を出し合って、アジア・オセアニア地域での協力体制をどう築いていけるのか、意見交換をしたいと思います。

皆さんのお越しをお待ちしております。

スピーカーの紹介

アザール・ユゾフは、シンガポール・スポーツ協会のコーチ・シンガポールでディレクターを務めている。そのコーチ・シンガポールのアカデミーは、シンガポール国内のコーチ教育と育成を統括している。それ以前には、南洋理工大学にある国立教育研究所で上級講師およびアシスタント長を務めていた。また、過去には国際大会でラグビーのシンガポール代表として活躍した。その後、コーチングと審判の道へと進み、長年に渡りアジア・ラグビー(Asia Rugby)のエリート委員会やパフォーマンスレビュー委員会にも属した。教職にも就いており、さまざまな学校で教えた後に、南洋理工大学に赴任して、カリキュラムや指導や学習を専門とする学術スタッフを務めた。また、複数の競技で公認コーチの資格を有しており、さまざまなスポーツ経験があることでシンガポールのあらゆるスポーツにおいてコーチ教育と育成を先導する役割を担っている。そのなかでは、スポーツコーチングの価値を高めることを目指し、「スポーツを通じてより善く生きる」という国の目標を実現するために尽力している。尚、NCDAでは第7回国際シンポジウム(2020年2月15日)にて、シンガポールのコーチ育成の取り組みを紹介するプレゼンテーションを行っている。

ジャッキー・トラヴァーツ はパプアニューギニアのハイパフォーマンス部門でアスレチックコーチおよびパラスポーツコーディネーターとして勤務しており、パプアニューギニアにおけるパラスポーツのプロモーションやアスリート/コーチ育成などに取り組んでいる。また、現役のアスリートとしても活躍しており、2019年のサモアで開催されたパシフィックゲームズに出場した。さらに、学ぼうとする意欲に溢れたよきコーチとして、自分自身のコーチングを向上させ、パプアニューギニアのコーチング環境をよくするために、さまざまな試みに全力を投じている。

アシュリー・ロスはNCDA第4期(2016-17年)修了生であり、2017年にNCDA第5回国際シンポジウムにてプレゼンテーションを行い、さらに2018年にはNCDAコーチデベロッパー発展プログラムを修了した。35年以上に渡り、世界のさまざまな場所で男女を問わずスポーツのグラスルーツレベルのチームから世界トップのチームまで、アスリートのコーチングやコーチの養成に関わってきた。現在は、南オーストラリア州スポーツ研究所でコーチ育成部門を主導している。

第1回NCDAウェビナー 
​ー新型コロナウィルス感染拡大のなかでコーチを支援すること

日時:2020年4月24日(金)21:00-22:00(日本時間)

​言語:英語

​スピーカー:

マイユ・コッコネン(フィンランド・ヴィエルマルキスポーツ機構)

ペッカ・クレヴァー(ハーガヘリア応用科学大学)

アンディ・ロジャース

ジョン・ベールズ

伊藤雅充 

映像:1時間10分 
第1回NCDAウェビナー レポート 

コロナ感染症感染が広がる中、ソーシャルディスタンシング、外出自粛、トレーニング場の閉鎖、競技大会の中止等によりアスリートをサポートするコーチは大きな課題に直面しています。このような状況の中、コーチを支援するためにコーチデベロッパーは何ができるのか? NCDAの修了生で、コーチデベロッパーとしてコーチ養成にたずさわるマイユ・コッコネン氏(フィンランド・ヴェルマルキスポーツ機構)、ペッカ・クレヴァー氏(フィンランド・ハーガヘリア応用科学大学)、またNCDAの講師を務めたアンディ・ロジャーズ氏(スポーツニュージーランド)とアイデアや経験を共有しましょう。

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